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アヌシーについたのは夜9時である。 十分ではないがもったりしたフィンランド料理を3回も食した。 朝までもたぬことはないとおもったのだが、 まあ、明日からに備え「食べておきましょう」となり FDとレストランに出向いた。 時間は既に9時を大きく回り10時に迫ろうとしていた。 わずか5万人の街なのに、あるはあるは町中レストランといった感じだ。 店の数が多いだけではない、食事をしている人も多いのだ。 さらにもう一つ驚いたのが、我がFDの知名度である。 夜中の10時わずか10分歩いただけなのに4人の関係者から声がかかる。 いかなアニメーションフェスティバルの最中、 いかな5万人のちっちゃな町とはいえ、遠い異国の地である。 ありえることではない。 すごいと言ってしまえばそれまでだが、 国際的な映画祭のディレクターとはこういうことなのだ。 言葉だけで1千本以上の作品を集める力の一端を垣間見た気がする。 #
by oyakatu01
| 2009-06-10 01:09
ヘルシンキについた瞬間、あたりはハローだらけだ。 先ほどまでいた大阪のおばちゃんツアーもヘルシンキどまりらしい。 通関でバタバタしたため、いちいちチェックできない。 ままよと飛び乗った飛行機がジュネーブ行きであると確信できない。 万万が一、到着したら、そこがモロッコだったらどうしようといった 一抹の不安を持ちながらのフライトはたとえ3時間でも長い。 深い雲を切り裂くように飛行機は舞い降りる。 眼下に広がるレマン湖、モロッコではなかった。 その後、1時間遅れで到着したFDと共にタクシーでアヌシーに向かう。 高速を利用するからだろうが、時間にして15分、 料金は150ユーロだが3人で割ると一人50ユーロ、7500円である。 美鈴が丘に部谷さんを送って深夜帰宅する程度の料金だ。 一人の方はシャトルバスをお勧めするが、3人以上になるとタクシーも一考だろう。 ジュネーブにくるタクシーの殆どがワゴンタイプのもので 3人までなら大きなトランクを抱えていても余裕だ。 頑張れば4人でも乗れなくなくはない。 しかしフィンランドの入国といい、スイスからフランスに入る際といい 信じられないほどフリーだ。EUというのは合衆国なのだとつくづく思う。 #
by oyakatu01
| 2009-06-10 01:02
ヘルシンキはジュネーブまでのトランジットだ。 私の30年前の記憶では、トランジットの場合、何もせず、 ただ次の飛行機の搭乗口に移動するだけですんだはずだ。 しかし、乗り継ぎの文字を追いかけていくと 何故かその先には手荷物検査が待ち構えている。 最近は厳重になったから、その都度やるんだあと思い通り抜けた。 しかし、ここの検査員のおっさんが皆々いかつい男ばかりで まるでシークレットサービスか、ジャックバウワーの所属するCTUのような迫力だ。 こんな男たちに脱げといわれればパンツだってぬがざるえないだろうなあ とどうでも良いことを考えながら、そこを後にした。 次に立ちはだかったのが通関である。 航空券を手配していただいたJTBの人から 間違ってもヘルシンキに入国しないでくださいね。 トランジットですよトランジットと念を押されてきている。 通関ということは入国になるのでは・・・どうしようと不安がよぎる。 乗り継ぎのために私に与えられた時間は1時間だ。 既に30分を経過、グズグズしている暇はない。 通関の向こう側に日本語で”乗り継ぎ”と書かれている看板もある。 ままよとそこを通り抜けたのが正解だった。 何でもEUになって以降、トランジットだろうがなんだろうが 最初に到着した国で入国審査を行うらしい。 だからスイスのジュネーブでは何の検査もなかった。 先に教えといてよである。 いずれにしろ、ヘルシンキに”乗り継ぎ”の看板がなかったら 私は今もトム半クス主演の映画「ターミナル」に出てくる #
by oyakatu01
| 2009-06-09 14:13
いよいよヘルシンキに着いた。 10時間のフライトのうち3本も映画をやるもんだから、 殆ど窓が開けられる薄暗い中、悶々としていた。 何のための窓際、こんな事なら自由に席を立てる通路がわの方がエエと思っていたが、 着陸寸前、町並みが眼下に広がったとき、その思いは吹っ飛んだ。 なんともはや、冗談かと思えるほど美しい街なみだ。 以前、コミュニティー航空で瀬戸内海上空を飛んだときも島波の美しさに思わず息を呑んだが、 ヘルシンキはそれにティンカーベルの魔法の粉をまぶしたような輝きがある。 フィヨルドと湖の国フィンランド、堪能できたのは数分、いや数秒だが十二分に感動した。 モニターがつかなくとも、イヤホンのジャックが違っていても、 窓のシャッターが開けられなくとも、機内食が恐ろしくまずくっても 税関の職員がCTUのジャックバウワーのように怖かろうが、関係ない。 それら様々な不満を凌駕してあまりある美しさだ。 やっぱ、ヒロちゃんが言うようにヘルシンキで一泊すればよかったなあ。 #
by oyakatu01
| 2009-06-09 13:36
フィンランドは嫌いな国ではない。 グナー副市長もおられるし、映画「カモメ食堂」だって面白いと思って見た。 無論、うらみなど毛頭ない。しかしフィンランド航空は如何なものか。 すこし悪口を言わせていただこう。 機内アナウンスで出発直後「3本の映画を上映するから楽しんで」 というアナウンスがあった。 私の3席前にテレビモニターがある。ベストポジションだ。 しかし、ビジネスクラスの席では映画上映が始まったようだが 我が愛しのエコノミー席では一向につく気配がない。 あれはビジネスだけのサービスなのか、はたまた、 私の座る周りのエコノミー席は日本人ばかりで 英語の映画を見せても見ないだろうからつけていないのか。 色々、詮索したが、トイレに立ったとき 前のブロックのエコノミー席のモニターで映画が上映されているの見て、 単なる故障なのだと知った。 まあ、それはいい、見たいような映画でもないし 英語のみの映画なんてイライラがつのるだけだ。 むしろありがたい。 ならば音楽でもと思いジャックを差し込もうとしたが 備え付けのイヤホンのジャックは2ピン、 座席の肘掛にはそのような穴は見当たらない。 ただ灰皿の前に小さく1ピンの差込口らしきものがあるだけだ。 まさかと思いつつ、自分で持ち込んだipotのイヤホンをさして見た。 すると何と音楽が聴けるではないか。 どうりで誰もイヤホンを使っていないわけだ。 #
by oyakatu01
| 2009-06-09 12:12
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